はんこの画数を変えてみる

オシャレ印鑑イメージ

今から三十年ほど前のある日、百貨店の入り口にあるイベントフロアーに

「オシャレ印鑑、銀行印その他はんこ手彫りいたします」

というのぼりが立ててあって、営業マンのような彫り師さんが店を出していました。

当時社会人になったばかりの私はこの先結婚すれば苗字も変わるのだからと思い、実印は持っていませんでした。
が、何故だか突然「印鑑、作ろうかな」と思い立ち客になったのでした。

申込書の自分の姓名を書き込む欄に名前を書き入れたところ、姓名判断のような感じで画数を教えてくれて

「この画数だとあまりに男まさりの名前で男運が悪すぎます。
苗字でなくしたの名前に一画増やすような印鑑を作りましょう」

といわれました。

そうなると断るわけにもいかず、私もつい

「それでお願いします」

と注文してしまいました。
してしまったのですが、何とその二年後に今の主人と知り合い、あっと言う間に結婚。

そして三十年経過し今に至っております。
その間も下の名前で作ったはんこ実印になり、銀行印になり、いろいろな場面で今も大いに活躍しています。
当時とすれば二万円位してしまい高い買い物しちゃったかなぁとも思いましたが、この三十数年の働きや、これからもずっとこのはんこと共に暮らして行くのだという事を考えてみれば、もの凄く良い買い物をしたのだなぁと今では思うようになりました。

世の中何十年と持ち続けられるものってあまりないですよね。
下の名前ではんこを作ったのは私にとっては大正解だと言えます。
姓名判断で余りよくないと言われてしまった方は

「はんこの画数を変えてみる」

という方法も検討してみてはいかがでしょうか?

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